地球にもお財布にもやさしく!今日からはじめるSDGs「ちょいエコ」【第1回】

SDGs・環境

阿蘇の風景

このたび、当社は「熊本県SDGs登録事業者」の登録更新手続きを行い、先日無事に更新が完了しました。
熊本県SDGs登録制度について
今回の更新では、
①職場環境の整備 ②地域インフラ整備への貢献拡大 ③採用環境の整備
を新たな重点目標に掲げ、地域社会に必要とされる企業としての役割を強化していくことを目指しています。

SDGs登録証


そもそもSDGsって?

簡単におさらいしてみましょう。
SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2015年9月の国連サミットで全会一致で採択された「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標」です。
貧困や飢餓、教育、環境、平和などに関する17のゴール(目標)で構成されています。
詳しくはこちら日本ユニセフ協会SDGsクラブ

2030年まであと約3年。
目標達成に向けて、私たちにできることは何でしょうか?
ということで、SDGsの中でも私たちに身近な環境問題について、改めて考えてみることにしました。

「SDGs」「環境問題」と聞くと、なんだか難しそう…。
地球のために何かしたいけど、何をすればいいかわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで今回から、身近にできるエコ活動「ちょいエコ」について、少しずつご紹介していきたいと思います。
しかも、地球だけでなくお財布にもやさしい(嬉)エコ活動です!

熊本の夏、いったいどこまで暑くなる!?

熊本の夏はもともと暑いですが、今年の夏も一段と暑く、「危険」を感じる日もありました。
熊本県内では2026年8月3日に観測史上初めて40℃以上の「酷暑日」を記録しました。
気象庁によると、日本の年平均気温は長期的に上昇しており、1898年から2025年までのデータでは、100年あたり1.44℃の割合で上昇しています。
地球温暖化が進むと、極端な高温や大雨がさらに増えると予測されています。

今の子どもたちが大人になる頃、いったいどんな夏が待っているのでしょう。
将来のことを考えると、心配になりますね…。
だからこそ、今からできることを考えていきたいと思います。

私たちの仕事も、地域の未来につながっています

パブリックコンサルタントでは、道路や橋梁、農業土木、上下水道、災害復旧など、さまざまな公共事業の設計に携わっています。
普段、何気なく通っている道路や橋、田畑のそばを流れる水路。
こうしたインフラは、地域の暮らしを支える大切な存在です。
気候変動による大雨などへの備えが重要になる中、インフラを整備し、維持していく仕事にも大切な役割があります。
これは、SDGsの目標である「11 住み続けられるまちづくりを」にもつながります。
普段私たちがやっている仕事はあまり人目に触れませんが、その先には地域の皆さまの暮らしがあります。
私たちも、地域の未来を支える一員として、できることに取り組んでいきたいと考えています。

宇城橋梁

地球にもお財布にもやさしい!身近なエコ活動

地球温暖化は、とても大きな問題です。
「自分一人が頑張ったところで、何か変わるのかな?」
そう思うこともあるかもしれません。
でも、身近なエコ活動の中には、CO₂排出量を減らすだけでなく、家計の節約につながるものもあります。

例えば、エアコンの使い方。
資源エネルギー庁の資料によると、冷房の設定温度を27℃から28℃に変更すると
年間約14.8kgのCO₂削減!→年間約940円の電気代節約!※出典:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
という試算があります。
年間940円と聞くと、「意外と少ない?」と思うかもしれません。でも、設定温度を1℃下げるだけで節約できるなら、ちょっと得した気分になりませんか?

ちなみに暖房では…
暖房設定温度を21℃から20℃にすると
年間約25.9kgのCO₂削減!→年間約1,650円の電気代節約!※出典:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」
暖房の方が削減量が大きいですね。
「いつもなんとなく同じ設定温度にしている」という方は、一度見直してみると良いかもしれません。 

そのほかにも、こまめにフィルターを掃除する、サーキュレーターと併用する、室外機周りを片付ける、などでも省エネにつながります。
これらを組み合わせることで、さらに電気代節約につながるかもしれません。

ただし、無理な暑さの我慢は禁物。熱中症対策を最優先に、快適な室温を保ちましょう。
「我慢するエコ」ではなく、「工夫するエコ」。
工夫しながら楽しく取り組むことで、無理なく続けられそうですね。

エアコンフィルター清掃

小さな節約が、大きな変化につながるかも?

1回の節約額は小さくても、毎日の積み重ねは侮れません。
家計にとっては節約、地球にとってはCO₂の削減。
まさに一石二鳥!
また、1人では微々たる量かもしれませんが、こうして誰かに伝えることで行動する人が増えれば…
1人あたりエアコン1台として、1000人が設定温度を1℃変更(冷房時)すれば、単純計算で
14,800kg =14.8t(トン)のCO₂削減につながります!

もちろん、個人の努力だけで地球温暖化を解決できるわけではありません。
企業や社会全体で、温室効果ガスの排出を大きく減らしていく取り組みも欠かせません。
それでも、一人ひとりが関心を持ち、できることから行動することは、大切な一歩だと思います。

未来のために、今日からちょいエコ!

何十年か先、今の子どもたちが大人になったとき。
「あのとき、もっと早く対策しておけばよかった」
そんな未来にならないように…。
私たちパブリックコンサルタントも、地域の暮らしを支える仕事を大切にしながら、環境のためにできることを少しずつ考えていきたいと思います。

当ブログでは今後も、「ちょいエコシリーズ」として、身近なエコ活動とそのCO₂削減効果や節約効果を、わかりやすくご紹介していく予定です。
地球にやさしく、お財布にもやさしく。
無理なく、楽しく、できることから。
皆さんも一緒に「ちょいエコ」、始めてみませんか?

宇土の夕景

【参考資料】
気象庁「日本の年平均気温」
資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」

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